朝、カフェで読書会

日曜日の朝、都内のカフェで好きな本を持ちよりながら、情報交換をしている読書会のブログ

活動日記 6月3日

おはようございます^-^。

先週の読書会は銀座三越「みのるカフェ」で開催されました。日差しが差し込む明るい店内は気分転換にピッタリ。気持ちの良い会になりました。

さて、紹介された本です。(多いので一部)

◇ヨシダソース創業者ビジネス7つの法則
"I love my self"と口癖のように言いなさい。失意の中、日本に見切りをつけて渡米した著者は、米国で空手道場をやって食い繋いでいた、。ある時、知人が経営していた焼き肉ソースをプレゼント代わりに配ったら大変好評で、それをビジネスにした途端、大成功。成功の秘訣は、自分をエネルギーで満たすこと、自分を愛すること。

◇人を動かす
相手は感情の動物であり、自尊心と虚栄心によって行動すると心得ておく。営業で使える自己啓発本。特に、効果的なのは、相手に関心を持つこと。中途半端な関心では逆にひかれてしまう。人間は例外なく他人から評価を受けたいと強く望んでいる。自分の欲求を忘れて、相手の長所を考える。心からの賞賛と感謝の言葉をふりまく事が人を動かす秘訣である。

◇「すみません」の国
何事も曖昧にしてしまう日本人のコミュニケーションは、国際的にはなかなか理解されない。しかし、こうした日本人の体質にも良い点があるとする。欧米のように自己主張し続け、対立が絶えないのに比べ、日本は寛容である。

◇モチベーション3.0
金銭を与えてモチベーションを高めようとすると、逆に創造性が損なわれる。単純労働には金銭による動機付けが望ましいが、創造的なことに金銭を与えると逆効果。人間は相対的に物事を捉えるので、金額の絶対額よりも、他の人がどれぐらい報酬をもらっているかで、幸福度が変化する。

◇銃・病原菌・鉄
はるか昔、同じような条件でスタートしたはずの人間が、今では一部(欧米)の人種が圧倒的優位を誇っているのはなぜか。著者の答えは、地形や動植物相を含めた「環境」だ。ユーラシア大陸は栽培可能な植物、家畜化できる動物にもともと恵まれ、さらに、地形的にも、他文明の技術を取り入れて利用できる交易路も確保されていた。

◇グーグル化の見えざる代償
多くの情報がGoogleに蓄積されている世の中、Googleに依存しすぎると危険。知る権利が損なわれる恐れがある。便利なWeb検索やメール機能などを利用するうちにグーグルへの信頼が無意識に生まれ、いつしか人の生活や文化に影響を与える現象を、筆者は「グーグル化」と呼び警告。

◇一流の男、二流の男
宝くじは買うな!女房に給料を預けるな!何人もの女と付き合え!世間一般で言われている一流のダンディズムな男になるためにはどういった心構えで仕事、私生活に取り組めばいいのかが書かれている本。著者の価値観が古い。

◇それをお金で買いますか
何でもお金で買える時代になった。そのことで、お金の重要性が増し、貧困層が格差の痛みをより感じるようになった。何でもお金で売り買いして良いのか議論して、決めるべき。それが道徳的に正しいことなのか、市場主義の限界を問う。

◇1分間勉強法
1分間で本をパラパラめくり、重要な箇所を判別する。その上で、必要なところだけを読むことで、読書を効率化できる。目の動きで追う速術とは違う。1熟語1秒、1文法1秒など、すべての問題を1秒単位で解いていく訓練をして、1秒での勉強を当たり前にしてく。

◇ソーシャルメディア時代の朝活術
◇「苦しい」が「楽しい」に変わる本
◇負けない議論術

今週日曜日10日(日)の読書会は、11時より代官山のholyカフェで開催予定です。
http://www.facebook.com/events/159199900877891/

宜しくお願いします(^^)/