活動日記 5月27日
おはようございます( ^-^)ノ。
先週の読書会は晴天の中、表参道のモントーク2Fテラス席で開催されました。心地よい表参道の風、オシャレなインテリア、可愛い店員さんにと何かと刺激を受けれる人気のカフェです。休日の息抜きにおススメ！
さて、紹介された本です。
◇感動をつくれますか？
感動をつくる感性の95%は、知性と論理で作られる。感性は、知性と論理に基づいて思考していけば、あるレベルに達する。作曲のような芸術性の高い仕事であっても、知性と論理は物凄く重要。しかし、すべてを論理で詰めても、人の心を震わせる音楽はできない。作曲活動の中で、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうとする。その行為の中で、意識からそぎ落とされたところに達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生まれてくる。
◇それをお金で買いますか
結婚式の友人スピーチ、救急医療を優先的に受ける権利、これらは市場で売られるべきか、売らざるべきか。サンデル教授の主張は、「市場は、生産活動を組織化する上では、非常に有効な道具。だが、市場はあるべきところにとどめておくことが重要」というもの。結局のところ市場の問題は、我々がいかにして生きたいかという問題。我々が望むのは、何でも売り物にされる社会ではないはず。
◇グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか？
グーグル、ウィキペディアも将来が危ない。無料でサービス展開しているサービスも、コンテンツの源泉は、百科辞書出版を手掛けるブリタニカなど、コストをかけて有益なコンテンツを創造しているコンテンツ事業者があった。しかし、ウィキペディアの隆盛によって、ブリタニカのようなコンテンツ事業者が軒並み廃業に追い込まれていく。この状況が続くと、やがて、ウィキペディアもグーグルも厳しくなっていく。
◇仮説思考
仮説思考とは、何かに取り組む際に、その時点で考えられる仮説（確からしい答え）を置いて考える思考方法。分析・調査の無駄が少なくなる。精度のよい仮説思考を身につけることは仕事のスピードアップにつながる。ソニーは、CDプレーヤーを販売する際、消費者の嗜好を調べるために、仮説を立て、各種嗜好を満たせる多品種を販売。売れ筋の商品から、次期製品を開発していくといった取り組みを行い、成功させた。
◇だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ
中国の工場/製造業者は、初めにチャンスを掴むために、低価格受注＆顧客への謙りを厭わないが、一旦受注すると、製品の質を落とすと共に、価格引き上げを要求してくる。発注元としては、今更、工場を替えてやり直しするのは難しい。交渉の結果、中国製造業者の立場が強くなっていく。コストの安い製品を中国でつくって儲けようとする海外企業を、嘲笑うかのように稼ぐ中国製造業者の手口満載の一冊。
◇35歳までに読むキャリアの教科書
三十代半ばまでに市場価値のある人材になっておく。「やりたいこと（動機）」と「出来ること」の重なるところで仕事をする。内的動機が何かを把握するのが大事。自分の価値観とすり合わない仕事をやっていると充実もないし、成長もないし、成功もない。会社にお任せ人事では市場価値を高められる二十代を下積みで過ごすことになって、市場価値がつかないまま四十代になって外に放り出さる。
◇勝間和代のインディペンデントな生き方
インディとは自立した女性を指す。具体的には、年収600万円以上を稼げる女であること、自慢できる夫または恋人がいること、年をとるほどいい女になっていくこと。一方で、男性は年収1,000万円を目指す。所得UPに効果的なのは、英語学習。英語習得はひたすら小さな努力を積み重ねる。
◇入社1年目の教科書
社内人脈と社外人脈の形成どっちも大切。これからは、後者の重要性がより高まっていく。仕事に取り組む上で、大切にすることは、①頼まれたことは、必ずやりきる、②50点で構わないから早く出せ、③つまらない仕事はない、の3つである。最も大切なことは「頼まれたことは、絶対にやりきる」という事。若いうちは体育会系のノリが必要。
◇安売りしない会社はどこで努力しているか？
安売りしない会社は、まず、安売りしないと決めてから、そこから、アイデアを出す。有名な男前豆腐、ちょっと高めだけど、切り絵風のデザインや、味、情熱などにはこだわりがあり、それが付加価値となっている。茨城県の山口薬局は、内装が昭和レトロ風で風情あふれる。昔懐かしさと、独特の安心感を売りにしている。
盛り上がったのが、キャリアプランのくだり。動機はどこから生まれてくる？年収1,000万円の男ってどのくらいいるの？女性が求める男の年収っていくらくらいなど。
次回の読書会は、6月3日（日）11時より、銀座三越屋上にある”みのりカフェ”で開催します。
イベント通知
http://www.facebook.com/events/403609359661840/
宜しくお願いします＾＾b
感動をつくる感性の95%は、知性と論理で作られる。感性は、知性と論理に基づいて思考していけば、あるレベルに達する。作曲のような芸術性の高い仕事であっても、知性と論理は物凄く重要。しかし、すべてを論理で詰めても、人の心を震わせる音楽はできない。作曲活動の中で、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうとする。その行為の中で、意識からそぎ落とされたところに達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生まれてくる。
◇それをお金で買いますか
結婚式の友人スピーチ、救急医療を優先的に受ける権利、これらは市場で売られるべきか、売らざるべきか。サンデル教授の主張は、「市場は、生産活動を組織化する上では、非常に有効な道具。だが、市場はあるべきところにとどめておくことが重要」というもの。結局のところ市場の問題は、我々がいかにして生きたいかという問題。我々が望むのは、何でも売り物にされる社会ではないはず。
◇グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか？
グーグル、ウィキペディアも将来が危ない。無料でサービス展開しているサービスも、コンテンツの源泉は、百科辞書出版を手掛けるブリタニカなど、コストをかけて有益なコンテンツを創造しているコンテンツ事業者があった。しかし、ウィキペディアの隆盛によって、ブリタニカのようなコンテンツ事業者が軒並み廃業に追い込まれていく。この状況が続くと、やがて、ウィキペディアもグーグルも厳しくなっていく。
◇仮説思考
仮説思考とは、何かに取り組む際に、その時点で考えられる仮説（確からしい答え）を置いて考える思考方法。分析・調査の無駄が少なくなる。精度のよい仮説思考を身につけることは仕事のスピードアップにつながる。ソニーは、CDプレーヤーを販売する際、消費者の嗜好を調べるために、仮説を立て、各種嗜好を満たせる多品種を販売。売れ筋の商品から、次期製品を開発していくといった取り組みを行い、成功させた。
◇だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ
中国の工場/製造業者は、初めにチャンスを掴むために、低価格受注＆顧客への謙りを厭わないが、一旦受注すると、製品の質を落とすと共に、価格引き上げを要求してくる。発注元としては、今更、工場を替えてやり直しするのは難しい。交渉の結果、中国製造業者の立場が強くなっていく。コストの安い製品を中国でつくって儲けようとする海外企業を、嘲笑うかのように稼ぐ中国製造業者の手口満載の一冊。
◇35歳までに読むキャリアの教科書
三十代半ばまでに市場価値のある人材になっておく。「やりたいこと（動機）」と「出来ること」の重なるところで仕事をする。内的動機が何かを把握するのが大事。自分の価値観とすり合わない仕事をやっていると充実もないし、成長もないし、成功もない。会社にお任せ人事では市場価値を高められる二十代を下積みで過ごすことになって、市場価値がつかないまま四十代になって外に放り出さる。
◇勝間和代のインディペンデントな生き方
インディとは自立した女性を指す。具体的には、年収600万円以上を稼げる女であること、自慢できる夫または恋人がいること、年をとるほどいい女になっていくこと。一方で、男性は年収1,000万円を目指す。所得UPに効果的なのは、英語学習。英語習得はひたすら小さな努力を積み重ねる。
◇入社1年目の教科書
社内人脈と社外人脈の形成どっちも大切。これからは、後者の重要性がより高まっていく。仕事に取り組む上で、大切にすることは、①頼まれたことは、必ずやりきる、②50点で構わないから早く出せ、③つまらない仕事はない、の3つである。最も大切なことは「頼まれたことは、絶対にやりきる」という事。若いうちは体育会系のノリが必要。
◇安売りしない会社はどこで努力しているか？
安売りしない会社は、まず、安売りしないと決めてから、そこから、アイデアを出す。有名な男前豆腐、ちょっと高めだけど、切り絵風のデザインや、味、情熱などにはこだわりがあり、それが付加価値となっている。茨城県の山口薬局は、内装が昭和レトロ風で風情あふれる。昔懐かしさと、独特の安心感を売りにしている。
盛り上がったのが、キャリアプランのくだり。動機はどこから生まれてくる？年収1,000万円の男ってどのくらいいるの？女性が求める男の年収っていくらくらいなど。
次回の読書会は、6月3日（日）11時より、銀座三越屋上にある”みのりカフェ”で開催します。
イベント通知
http://www.facebook.com/events/403609359661840/
宜しくお願いします＾＾b
