活動日記 3月11日
皆さま、こんばんわ( ^-^)ノ
3月も半ば。決算に、締め切りにと皆さま、忙しい毎日を送られているのではないでしょうか。
先日の読書会は表参道のソルレヴァンテで開催されました。ここは洋菓子目当てに開店前から行列が出来る人気店でした。大人なデートにおススメのお店です。
さて、紹介された本です。
・幸福の計算式
アメリカは過去50年にわたって経済成長を続け、1人当たりのGDPも毎年増えていった。しかし、国民全体の幸福度は経済成長に伴って上がっていないことが明らかになった。豊かになっても幸せにはなれない(イースタリンのパラドックス)。人の幸福は相対的なもの。幸福度を左右するものとして、他人との比較や順位は絶対的な収入をも上回る。幸せは伝染する。
・マネーボール
お金がないチームを一流に。旧態依然としていたメジャーリーグ界に新たな野球理論を持ち込んだアスレチックスでゼネラルマネジャー”ビリー・ビーン氏”の物語。同士が導入したのが統計理論”セイバーメトリクス”。野球データを統計学的な見地から客観的に分析し、選手の評価やチーム戦略を考える分析手法。本塁打よりも出塁率や長打率の高さを重視し、低コストで良い人材を集めることで、効率的なチーム力のアップを実現した。
・投資ミサイル
主人公は投資予算5,000万円を3年で回収できる新規事業を計画するように言い渡され、ユニークな助言者のもと事業を開始する。その中で、事業計画の立て方、経営戦略、株式投資、ポートフォリオ理論、CAPM理論、不動産投資、プロスペクト理論、そして、人生の投資戦略などを学んでいく。ファイナンスや経営の基本的な考え方は、人生のあらゆる局面で役に立つ。
・聞く 笑う、ツナグ。
高島彩が、キャスターとして、社員として、高く評価されたコミュニケーションの流儀を語る。彼女の周りの人はなぜか幸せそう。あれもこれも欲しがらない、足ることを知る。常に、みんなの幸せの総量の極大化を目指そうと思っている。時間を見つけて、笑顔のトレーニングをする。人から好かれる法則満載の1冊。
盛り上がったのは「ゲームは人を
幸せにするか?」のくだりでした。現実が退屈で閉塞的で上手くいかない反動で、ゲームにハマる人たちが多くなっている。射幸性が高くパチンコ産業の代替と言われているソーシャルゲームに社会的な意義は見出せるのか。皆さんはどう思われますか^^