朝、カフェで読書会

日曜日の朝、都内のカフェで好きな本を持ちよりながら、情報交換をしている読書会のブログ

活動日記 2月26日

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皆さまこんばんわ(^-^*)/
寒さがまた戻ってきましたね。油断せずに温かい格好で外に出るのが風邪予防の秘訣のようです。

昨日の読書会は渋谷のCafe Theoで開催されました。ここでは400円でラテアート付きのラテが飲めます♪(添付の写真参照)

参加者は9名。コンサルタント、メーカー国際営業、企業経営者、PRプランナー、会計士、プログラマーなど様々でした。さて、紹介された本です。


・『1億売るオンナの仕事術』
毎日のアポイント目標数と実績数を手帳に書き込む。エクセルを閉じる際には必ずA1のセルにカーソルを置いて保存する…etc。トップセールスウーマンたちは、お客に手書きメッセージカードを添えたり、こまめに会いに行ったり、一見、非効率でも心のこもったコミュニケーションを重ねている。ちょっとした工夫の積み重ねがお客から共感され、それが成果に繋がる。

・『サンデル教授の対話術』
サンデル氏が一貫して伝えていることは、答えを教えてもらうのではなく、自分の考えや価値観を自らが批判的に捉えることの大切さ。最高の教育とは、自分自身でいかに考えるかを学ぶこと。そのために、生徒たちの関心を対話に向かわせ、困難な問題やお互いに意見が一致しないような問いへの挑戦を促す。

・『選択の科学』
必ずしも選択肢の多さは満足度にはつながらない。ショッピングセンターのジャム販売の実験でも24種類よりも6種類の棚の方が購買率が10倍高かった。選択肢の数が多くなると、評価する事ができなくなる(ジャム理論)。わが子の延命措置の選択をする場合、判断を医者に委ねた方が後悔は少ない。恋愛結婚より取り決め結婚の方が将来の幸福度が高い…etc、人は本能的に自己選択権を要求し選択肢の多さを歓迎する。しかし、必ずしも選択することが幸福に繋がらない。

・『10年後に食える仕事食えない仕事』
10年後もっとも食えてるのは公務員!?人材市場のグローバル化が進んだ際に、タクシー運転手などの単純労働については収入が落ちていく(賛否両論あり!)。グローバル化に伴い収入が最低レベルにまで落ちていく現象をきちんと認識し、その影響を避けられる仕事に就き、影響を受けづらい能力を獲得することが大切。日本人であること、日本にいることのの強みを活かす。

・『デフレの正体』
デフレの原因は、一般的に言われている国際競争力の減退ではなく生産人口の減少である、と説く。実際、日本の輸出額はバブル期に比べて倍増している。経済成長の低迷は、景気変動とは関係なく、生産人口の減少に連動している。現役世代の需要が縮小しているので、内需が縮小する。内需の縮小のせいで、供給過剰となり、値崩れが起こる。この問題を解決するには、高齢者から若い世代へと所得移転、女性の社会進出、外国人旅行客の増加が必要。これらの施策で需要を増やすことが出来ればデフレは解消される。

・『WHYからはじめよ』
多くの人は、自分が何を(WHAT)、どうやって(HOW)、取り組んでいるかは知っている。しかし、なぜ(WHY)それをやっているのか、明確に答えられる人は少ない。他人を惹き付け、物事を成し遂げる秘訣はWHATやHOWではなくWHYである。行動を起こすときには、自分のWHY大義、理想)を明確にし、それを軸にはじめなければならない。それが出来て初めて手法を考えることができ、成果をあげることができる。アップルがいまも人々を感動させているのは、彼らにはWHY、すなわち大義・理想があるからだ。

・『ハーバードの人生の変える授業』
成功するためにはその基礎・土台を作ることが大切と説く。そのために、運動、思いやり、感謝を日常に取り入れる。また、失敗は成功の自然な過程であると意識し、積極的に挑戦していく。この本のように行動することで、経験を増やし、自己の成長を助けることが出来、人生/幸福の生産性が上がる。ある研究にると、他の人に親切にすることで自身の生活がより充実したものになる、という結果が出た。

・『一般意思2.0』
ルソーが18世紀半ばに『社会契約論』の中で唱えた言葉「一般意志は、人民の総意を意味する。ルソーは人々が自らの意志を表明するだけで、一般意志が成立するという理想を夢見た。グーグルやツイッターなどの登場により、現代社会は、人々の意志や欲望を意識的なコミュニケーションなしに収集し体系化することが出来る。これからの政府は、選挙など市民の意識的な意思表示だけに頼らず、ネットワークにばらまかれた無意識の欲望の集積(一般意志2.0)を積極的にすくい上げ、政策に活かすべきである。ルソーの時代には不可能な夢でしかなかったが、私たちはその夢が現実化しつつある時代を生きている。


盛り上がったのは「10年後になくなる仕事」のくだり。就業環境は厳しい状況が続く。大切なことは、分析家や批評家になるのではなく、僕らが自ら汗をかいて頭を使って活路を見出していくこと。身近なところでも、鯖江市のメガネ屋の例など少しずつ楽しみな事例が出てきています。


次回の読書会は3月4日(日)11時に渋谷のタイムカフェ at BEAMSで開催予定です。

宜しくお願いします。
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